2006年12月22日

どんな花が咲くかな?


こんにちは、天然主婦ゆる子です。

今日は冬至  かぼちゃを煮てゆず湯に入ります^^

そして、ひさびさの 母の絵手紙 です。

今夜は、こんなゆずをキュッとしぼってお鍋にする人もいることでしょう


224.jpg



母が最初に絵手紙と出会ったのは、デイケア で通っていた

老健施設の 絵手紙教室 です。

老健では、毎日日替わりで色々な教室やスポーツがあるのですが

毎週木曜日の絵手紙の日は、雨が降って足場が少々悪くても

必ず楽しみに出かけて行ったものです。



そんな老健施設に娘のまりもが

大学の実習で毎日でかけていました。

大学よりさらに遠くにある施設だったので

朝5時起きしていかないと間に合わず、一週間は長かったようです^^

今日はその時にまりもが出会ったおばあちゃんの話です。




そんな実習中のある夜ヘトヘトで帰ってきたまりもが

ちょっといたずらっぽく笑いながら言いました。

『 お母さん今日ね、おばあちゃんにそっくりな人に会ったよ 』

『 え?おばあちゃん? 』

おばあちゃんとは絵手紙の作者、昨年亡くなったダディさんのお母さんのことです。

『 顔がとかじゃないよ、あのね、色んなものデイケアに持ってきちゃって
 職員さんに叱られているんだけど
 とっても話好きで、私気に入られちゃったみたい
 食事の時も、あんたこっちへいらっしゃいってすぐそばに呼ばれてね 』


ほんと、話を聞いてるだけで母に似ています^^

母は若い人や子供が大好きで、実習生がくると、とても喜んでいたのを思い出します。

『 それでね、こんどそのおばあちゃんが老健に来る日が
 ちょうど実習最終日なんだけど
 色んなものをあげたいから、楽しみにしていなさいって言うのよ。。
 嬉しいんだけど、またそのおばあちゃん叱られないかなぁと思って 』


自分の祖母でしっかり学習済みのまりもは、

車椅子にお菓子やらお土産やら色んなものぶらさげて行って

職員さんに注意されていた祖母を思い出したのでしょう。

『 いいですから。。って遠慮したんだけどなぁ 』



そして、そして、数日後の実習最終日、まりもが持ち帰ってきたのが

おばあちゃんからの心づくしの品々。。

211.jpg

どんぐりや、朝顔の種、貝殻、その他もろもろ(笑)

それらが、きれいに洗った納豆パックに入っていたそうです。

おばあちゃんいわく、 隠して持ってきたから大丈夫!

と、服の下からマジシャンのように取りだしたそうな^^


まあ、無事まりもの手に渡ってよかったのですが

中にひとつ、葉をつけた球根がありました。

おばあちゃんが言うには、イチゴの苗だということらしいのですが

どう見てもイチゴには見えません^^;

クロッカス?水仙? う〜〜んわからない


さっそくまりもと鉢に植え替えてみました。

212.jpg


さてさて、春になったらどんな花が咲くのでしょう?

観葉植物の栽培にかけたら、まかせてくださいと言えるほど得意なのですが

こと、花となると今ひとつ自信がないんですよね。。

無事に咲いてくれるかしら。。

春がちょっと楽しみであります^^


そして植え替えた鉢を見ながら、おばあちゃんのやさしさと一緒に

母のことを懐かしく思いました。

前述のとおり、母もとにかくみんなに色々なものをあげるのが大好きで

近所のお煎餅やさんの割れせんべいやら、大好きだと聞いてきた果物

自分がもらったハンカチタオル、うちに咲く金魚椿の花まで。。

そして、そんな

お土産でいっぱいの車椅子がみつかると注意されます^^;


特に糖尿病を持っていた母は、食べ物を持っていくのはご法度。

私も注意を受けるので、

なんとか母を断念させようとあの手この手を使いますが

どうしても持って行かせて。。と言う母に根負けしたり

今日はどうしてもダメ! とあきらめてもらったり、

こんな母との攻防戦はしょちゅうのことでした。。

でも今思えば、

だめというにも、もう少し母の気持ちに寄り添ってあげることができたはず。

毎日一緒にいるうちに、嫁というよりも娘のような口のきき方になって

ついぞんざいな口調になってしまうこともしばしば。。

きついもの言いをしたこともありました。

それなのに、母からは

叱られたり、責められたりした記憶は一度もないんですよね。。

天真爛漫で、我がままなところもあった母でしたけれど

人のことを悪く言うということの無い人でした。

そんな母のおおらかさが懐かしくて、恋しくて

ベランダで春を待つ鉢植えを見ながら、ちょっと切なくなりました。

今夜はお母さんの好きだった、かぼちゃを煮て食べましょう^^


追伸
皆さまから心配いただいた、ご近所の まりちゃんママさん のところ
おじいちゃんは、コルセットはつけているものの元気になられました。
おばあちゃんは自宅でのリハビリは断念して、入院されましたが
きちんと治すのが寝たきりにならないためには大切なことだと思い
介護は家族だけで頑張らないようにと、私も伝えました。
まりちゃんママさんも笑顔がもどりました^^ 
もちろん、じゅんさんからのりんごが一役かっていることでしょう
これで一安心であります^^


posted by ゆる子 at 15:04| Comment(14) | TrackBack(0) | 母の絵手紙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
綺麗な絵手紙ですね^^感動します♪
おばあちゃん優しいですね、1度会ってみたいです*
球根のお花咲くのわたしも楽しみになりました^^
よければ咲いたらブログに載せてください*
春が待ち遠しくなりましたね!
Posted by hope at 2006年12月22日 17:42
■hopeちゃん、こんばんは^^

どうもありがとう!
うちのおばあちゃんは天国にいかないとあえないけれど
老健にいるおばあちゃんは、私もぜひ会ってみたいです^^
きっと、朗らかな優しい人なんでしょうね
お孫さんがとっても優秀なんだと、職員さんが言っていたみたいですよ^^

いったいどんな花が咲くのかしら。。
球根だから上手に育てれば
毎年咲いてくれるかもしれませんね!
もちろん、咲いてくれたらブログに載せますね^^
楽しみに待ちましょう♪
Posted by ゆる子 at 2006年12月22日 19:55
こんばんは^^
とっても ほんわりした絵手紙ですね
おばあちゃんの 人柄が伝わってくるようです

そして まりもさん 5時起きを1週間 ご苦労様でした
でも おばあちゃんに似た方と 出会え 
いい交流ができて よかったですね
その おばあちゃんの いいもの。。。
きっと それぞれに想いがあるのでしょう
ステキないいものだと思いました
球根 花が咲くのが 私まで楽しみです^^
Posted by のんのん at 2006年12月22日 22:01
ゆる子さん こんばんは

私も鍋に"ゆず"がほしいです^^
ゆずポン酢でもいいです^^
香りがしてきそうなゆずですね。
ホント絵手紙ってあたたかい!

気さくなおばあちゃんで、まりもちゃん良かったですね。
落ち込むことされるひとより、ずっといいです。
愛されキャラなんでしょう。

手紙やなんかだといいのでしょうが、食べ物はねぇ・・・いくら気持ちとはいえ、なだめるのも大変でしたね。
その時としては、多少厳しくなってもねっ。
仕方ないでしょう。
でも、ゆる子さんのようにあとでもそう思って反省できる...そんなゆとりを持てる人になりたいなと、思いました。

まりちゃんママさん、良かったですね^^
Posted by ake at 2006年12月22日 22:20
こんばんは^^

まりちゃんママさんの事が気になっていたので
まだまだ大変ですけど
ちょっと安心しました^^

本当に味わい深い絵なんですよねぇ。
何があっても木曜日は行くと言うのが
良いですね^^
そういうものがあれば
やっぱり気持ちにも張りが出るので
楽しかったんでしょうねぇ。

僕も社会人になってから
亡くなった祖父に似た雰囲気の人と
会った事があります。
と言いますか、
もしかしたら祖父が会いに来たのか?
なんて思ってましたけど^^;

まりもちゃんが実習で
苦労し無いようにお祖母ちゃんが
こっそり人の姿を借りて
来たのかもしれませんね^^

Posted by じゅん at 2006年12月23日 00:21
じゅんさん、お祖母ちゃまやお祖父さまがこっそり見に来たって、私もそう思うよ。「大きくなったねえ、偉いねえ」というつぶやきが聞こえてくるようです。

ゆる子さんこれイチゴじゃないですよね。でも、もうご自分では自由に出歩けないのに、こうやってまりもさんを喜ばせたい為に手の届く範囲でどんぐりやらいろいろなものを集めたおばあちゃんのアイデアにはほろりとさせられました。素敵な贈り物です。納豆パックだって私たちはすぐ棄てちゃうんですよね。自由にお買い物に行けないから何でも大切にとっておくし、会いたい人にも自分からは会いに行くことがもう出来ないので、会えるうちにあれもこれもお土産という方達の気持ちが痛い程わかります。

攻防戦を、実は趣味にしている物好きなお年寄も多いから、ゆる子さんそんなにご自分を責めなくても大丈夫ですよ。私はどちらかというと放任主義です。チョコレートあげちゃうし。看護婦がそんなことでいいのかって叱られそうですが、いろいろと自由の限られた人たちの楽しみを奪うってちょっと悲しくて。亡くなる度に思うんです、もっとお菓子食べさせてあげたらよかったって。ゆる子さんも、たまに思うでしょ。

ところで、まりもちゃんはなんの実習だったのですか?
Posted by yuko at 2006年12月23日 05:32
まりもちゃんの手におばあちゃんからのプレゼントが届いてよかったですね〜!
可愛いおばあちゃんですね〜!

絵手紙・・・私、子供の夏休みの宿題の中にあったので、少しだけ手伝った(苦笑)のですが・・
楽しかったので、やりたいのですよね〜。
でも当分はがきの前にゆっくり座る事も無理かと・・

Posted by カカシ at 2006年12月23日 07:54
■のんのんさん、こんにちは^^

ありがとうございます!
母の唯一の楽しみでしたけど
最後の一年は、この手紙を書く気力もなくなってしまって
この絵を描いていたころが一番活き活きしていましたね。。

まりもは、前回が養護施設で、今回が老健
色んなところでいい経験をさせてもらっています。
うちの母も庭のフウセンカズラを
看護婦さんに持っていくんだと言うので
かえって迷惑なんじゃないの?
などと言ってしまったこともありましたけど
今回のおばあちゃんの思いがこもったプレゼントを見ながら
母もこんな気持ちだたんだろうな〜と
あらためて思いました^^
どんな花が咲くのか
春がきたらまた、ご報告できるといいな〜
Posted by ゆる子 at 2006年12月23日 12:13
■akeさん、こんにちは^^

私もゆずポン大好きです、昆布ポン酢も(笑)
母の頃はほんとうのゆずをキュッとしぼったのでしょうねぇ
お風呂はいい香りがしたよね〜
私一番風呂しちゃったのだけど、
キューキューしぼって香りを楽しみました^^

おばあちゃんは、可愛らしい方ですよね。
いただいた品々を見ながら
おもわずふふっ^^って笑顔になりました。
なんだか温かくてね。。

母は一時血糖値が400くらいあって
脳梗塞の原因も糖尿病だったものだから
ついつい家族も厳しくなってしまいました。
でも、時々好きなもの思いっきり食べさせてあげたい!って思いました。
最後の一年はこちらも甘くなってしまったけれど
それでよかったと思います。
家族とすれば、病気のためにはよくないのはわかっていたので
難しい選択でしたけど^^;
Posted by ゆる子 at 2006年12月23日 13:33
■じゅんさん、こんにちは^^

まりちゃんママさんのところも、
おばあちゃんが、食事に起き上がることもできず
トイレはもお風呂もだめのなので
私もリハビリのために入院したほうが
寝たきりにならないためにも大事だと思っていました。
介護は面倒をみている人も大変ですけれど
みられている人も同じくらいつらいですから。。
ほんとうに一安心です^^

木曜日の絵手紙は何より楽しみでした^^
リハビリは嫌いでしたけど^^;
絵手紙の日はもう雨に負けず、風にもまけず!
我が家の外階段を下りるのは至難の業なのですが
このほうがよほどリハビリになりました^^

じゅんさんが言うように
おばあちゃんが来てくれたのかも知れませんね。
赤ちゃんの時に面倒をみたまりものことは
それはそれは可愛かったみたいですから。。
きっと、じゅんさんのお爺さまもね^^
Posted by ゆる子 at 2006年12月23日 13:34
■yukoさん、こんにちは^^

ほんとうに、おばあちゃんが見に来てくれたのかもしれないですね。。
じゅんさん言われて、そう思いました^^

いただいた植物はどんな花が咲くか今からお楽しみです!
いろんなプレゼントの品々は
思いが込められているから、温かくてうれしいですよねぇ
よく母も同じようなことをしていましたし
また、いただいたホオズキを、ふたつちぎって
まりもちゃんと、スマ君に持っていってね!なんて言うこともしばしばでした^^

母との攻防戦は日常茶飯事でしたねぇ(笑)
何しろ血糖値が一時は400くらいありましたし
それが原因で脳梗塞を起こしたので
もう一度脳梗塞を起こしたらもう動けなくなるでしょう。
それが母にとってはどれほどつらいかと想像すると
ついうるさくなってしまって。。
うどんのおつゆは私が見ていない時に
ぜ〜んぶ飲んじゃうし、蜜柑を子供に取ってきてと こっそり頼んじゃうし(笑)
でも我慢ばかりじゃ母も可哀想。それは家族みんなの思いでもありました。
なので、最後の一年は、もう母の好きなようにしました。
今となれば、それでよかったと思います。^^

まりもの大学では、小学校教諭専攻でも、
養護施設や、老健での実習があります。
私も老健はさすがに不思議で、まりもに聞いたのですが
そう決まってるとのこと、答えになってなかったです(笑)
Posted by ゆる子 at 2006年12月23日 13:56
■カカシさん、こんにちは^^

私も最初まりもから、その話を聞いたときには
つい母のことを思って
おばあちゃん、みつかって叱られないかと心配しましたが
何とか、マジシャンになって無事いただけたようです^^
プレゼントは可愛いものがいっぱい
ひとつひとつに、おばあちゃんの思いがこもっていて
みているだけで、なごみました^^

絵手紙はいいですよ〜
私も母につきあって描いたものですが
上手に描こうとすればするほど下手になって(笑)
楽しんで描くのが一番ですね〜
そういう意味では心から楽しんでいた母は素晴らしい^^
カカシさんも楽しいのは経験済みなのだし
もうちょっと時間ができたらのお楽しみにとっておきましょうよ!
母が始めたのも60代後半でしたからね^^
Posted by ゆる子 at 2006年12月23日 14:04
ゆる子さん、こんにちは^^

絵手紙のゆず。あたたかさがいっぱいですね。
ゆずの色と皮のごつごつした感じが伝わってきます^^
私も鍋にはキュッとゆずを絞りたいです♪
お母様は季節ごとに絵手紙を描かれてるんですか?


まりもちゃんが出会ったおばあさま、素敵な方ですね。
どんぐりや、朝顔の種、貝殻、その他もろもろを
隠し持ってきてまりもちゃんにプレゼントだなんてかわいいです。
周りの人が喜び顔がおばあちゃまの喜びなんですね^^

私にもイチゴの苗には見えないです(笑)
おばあちゃま流の冗談なのかなぁ。
春になったらどんな花が咲くのか楽しみですね。
花が咲いたら今度はまりもちゃんが隠し持って驚かせにいかなくちゃ♪
Posted by ゆゆ at 2006年12月26日 11:20
■ゆゆさん、こんばんは
風邪は大丈夫ですか?無理しないでね^^

絵手紙って絵ならではの温かさがありますよね
母の絵手紙は週に一回木曜日に
老健に先生がきて教えてくださるのですが
その都度季節の花や野菜、果物なんかを
題材にするため、持ってきてくださるんですよ^^
だからおじいちゃんや、おばあちゃんが
同じものを見ながらそれぞれの絵をしあげていきます。
同じものを見ているのに個性がでて面白いですよ〜
そして自然と季節の絵がたまっていくというわけです^^

まりもが出会ったおばあちゃんのプレゼントは
喜ばせてあげたいという
優しさがあふれている感じですよね^^
ご自分もそれで嬉しくなるんでしょう。。

花が咲いたら、今度はまりもが持っていくのか〜
それは思いつかなかった!
ベランダで葉の先端が少し茶色くなってしまったので
寒さに負けないかとちょっと心配しています。
花が咲いたら、またお知らせしますね^^
Posted by ゆる子 at 2006年12月26日 18:31
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